沖縄県立前原高等学校

学校紹介

1.学校の概要

 本校は、昭和20年11月、戦後の混乱の時代に沖縄復興の人材育成の拠点として、前原地区(旧、具志川村、勝連村、与那城村、美里村)に、いち早く新制高等学校として開校。令和7年11月には創立80周年を迎える県内でも有数の伝統校である。

 学校は、沖縄本島中部の勝連半島の付け根、うるま市にある。うるま市は、健康で心豊かな活力ある歴史と教育文化の街づくりを進めている。学校所在地は、市庁舎に近い田場地区にあり、交通の便も良い。広い敷地が緑におおわれ、学習環境として恵まれている。

 生徒たちは、「教学一如」や「肝高」の精神のもと、学習活動や部活動、生徒会活動、ボランティア活動等に一生懸命取り組んでいる。


2. 教育目標

 教育基本法の精神や本県の教育施策に基づき、次の教育目標を設定し、その達成に努める。

1 グローバル化が進む生涯学習社会の中で逞しく生きるため、学ぶ意欲と誇り高き「肝高」精神を堅持した人材を育成する。

2 「平和的」「民主的」な態度と「自主性」「創造性」「国際性」を養い、自ら学び考え、主体的に行動できる人材を育成する。

3 人権を尊重し、生命を尊び、相互扶助の精神を備えた心身ともに健全な人材を育成する。

3.生徒定員等

科・コース名 各学年の学級数 ※( )内は定員数

普通科

(全日制)

総合スポーツコース 1クラス(40)
英語コース 1クラス(40)
文理コース 6クラス(240)※内1クラスは特進クラス 

4. 教育課程の特色

 本校は普通科高校であるが、平成6年度からコース制を実施している。また、各学年の文理コースには、早朝必修の特進クラスを設置している。

〈1〉総合スポーツコース  (各学年1クラス)
 専門科目の他にも生涯スポーツ(マリンスポーツ、スキーなど)を取り入れ、体育系・福祉系・教育系への進路を目指す。

〈2〉英語コース  (各学年1クラス)
 英検等の受検を奨励し、海外研修を取り入れて更なる英語力の向上を目指している。英語系・国際系・教育系への進路を目指す。

〈3〉文理コース  (各学年6クラス)
 文系、理系、その他の進路に応じた資格取得や選択授業を実施して、多様な生徒の進学ニーズに対応できるような教育課程を提供する。内各学年1クラスは特進クラス(早朝講座・夏季講座・模試等)を設置している。


5. 生徒会・部活動の活躍

 生徒会執行部を中心に、各ホームルーム協力の下、新入生との対面式・歓迎球技大会や選手激励会等、各種行事に積極的に取り組んでいます。

 令和5年度部活動は、体育系20、文科系5、同好会6 が設置され、全校生徒の約80%が加入しています。特に空手道部・放送部などは九州・全国大会へも派遣されています。また野球部、男女サッカー部、男女バレーボール部、男女バスケットボール部、女子バドミントン部、女子ハンドボール部などや、文科系の放送部・吹奏楽部・書道部・ボランティア部も活発に活動しており、文武両道を目指す活気に満ちた学校です。令和4年度の沖縄県高校総体においては、参加73校中、総合10位の成績を修め、同規模校(1学年8クラス)としてはトップクラスの実績を残すことができました。

6.学校紹介パンフレット

2024年度パンフレット

1.学校紹介  2.コース紹介  3.進路紹介  4.部活動紹介

      

2023年度パンフレット

1.学校紹介  2.コース紹介  3.進路紹介  4.部活動紹介