学校長あいさつ

2016年度~ 冨里 一公(ふさと かずひろ)校長

 

 創立70年余の伝統ある沖縄県立前原高等学校の第26代校長に就任いたしました冨里一公と申します。本校は、沖縄戦の終戦後間もない1945年11月12日に旧具志川村字高江洲に開校され、2万3千名を越える卒業生は、県内外で政治・経済・医療関係などあらゆる分野で活躍しています。
 私は、平成17年度から18年度までの2年間、本校の地歴公民科の教員として勤務させていただきました。当時に比べ、ここ数年の前原高等学校の活躍には目を見張るものがあり、特に空手道部、野球部、バスケットボール部、サッカー部、卓球部、剣道部、バドミントン部などの運動系の部活動をはじめ、文化系の吹奏楽部など顕著な実績を上げております。10年ぶりに本校に勤務して感じることは、すべての生徒、教職員が15世紀にここ勝連半島を支配した歴史的英雄「あまわり」の「肝高」の精神の下、勉学はもとより部活動、校内外の美化活動に真摯に取り組んでいるということです。
 さて東日本大震災から5年が過ぎ、時代はまさに「激動の時代」であり、これまでのような物質的豊かさを求める時代は終焉を迎えつつあります。これからの高校生が生きていく未来は必ずしも成長が約束された時代ではありません。それだけにこれからの社会は確固たる信念を持って自分の責任の下に独立し、常識や権力に拘束されることのない自由な人間、つまり独立自尊の人間が求められるはずです。
 このような時代に沖縄や世界で活躍できる有為な人材をこの前原高等学校から輩出すべく、教職員一丸となって頑張っていく所存であります。本校教育に対する皆様方のご理解とご支援をお願いします。

平成28年4月吉日

   

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